フリーランスエンジニアに転身(転職)しない理由

実力があるSEはフリーにならないと損なのか?

一般的にエンジニアは、フリーランスの方が収入が増えると言われています。

会社に属さないので、ピンハネされずそのまま自分の収入になるからですね。

業界には実力や実績はあるのに、フリーランスにならないエンジニアもたくさんいます。

では彼らはなぜフリーにならず、会社に属しているのでしょうか。

そこには大きな3つの理由が存在しているようです。

エンジニアがフリーランスに転職しない理由

1.管理の手間がかからないから

通常フリーランスになると、確定申告をしたりとお金の管理が発生します。

苦手な方にとっては、本当に面倒な分野ですよね。

また営業をするのが面倒という面もあります。

自分で案件を取っていかなければならないですし、クライアントとのやり取りも必要になります。

そのためフリーになると、管理のコストや手間がぐっとかかってきてしまいます。

フリーになるには、そのコストに見合った収入が得られるかどうかが重要となります。

しかし高いスキルを持つ方は、そもそも給料も高い方が多いですよね。

そのため今の給料に満足しているというケースが、とても多いんです。

たしかにもっと収入が増える可能性は高くなりますが、その分コストも増えていく。

メリットとデメリットのバランスを考え、フリーにならないという方が多いですね。

2.組織に属していたいから

そもそもフリーランスよりも、組織に属していたいと考える方も多いです。

やはりフリーで一人で働いていると、どうしても孤独ですよね。

しかし組織に属していれば、仲間と一緒に働くことが出来ます。

またその会社の文化や人が好きで、居心地の良さを感じているという方も多いですね。

SES系は帰社日やイベントなど、社員の管理に力を入れている会社も多いです。

帰属意識が同調されて、居心地が良いというのも大きな理由の一つでしょう。

3.すでに十分な収入があるから

すごく単価の高いエンジニアや、自分のビジネスを持っている人も多いです。

すでに十分な収入があるため、安定性を求めて組織に属しているという方も。

例えばアプリを作成して、広告収入を得ている方も多い業界ですよね。

1日に2~4万ほどの広告収入を叩き出している方もいます。

ネットへの強さを武器に、他のビジネスを展開している方も少なくはありません。

十分な収入があるからこそ、安定した生活を選んでいるという方も多いですね。

さいごに

この記事ではエンジニアがフリーランスに転職しない主な3つの理由を書いてみました。

逆に、この3つに該当しない方はフリーランスエンジニアに転職するというのはアリかもしれません。

もちろん、家族がいる方はリスクを取れない場合もあるでしょうし、

収入よりも働きやすさを重視している方も多くいらっしゃるので、軽率な判断はできないでしょうが..。

しかし、しっかりキャリアを積んだエンジニアであれば、リスクはさておき大きくキャリアアップと収入増加が狙える時代です。

ぜひ前向きにフリーランスエンジニアへの転身を検討してみてください。

IT(SE・SES)のキャリアアップって何?

ここで、「キャリアアップ」、あるいは「キャリアプラン」というものについて、その本質をキャリアコーディネーター藤井佐和子さんの著書を引用し、検討してみましょう。

実は、「キャリア」という言葉が氾濫してきたのは、ここ10年くらいのこと。日本が豊かになり、仕事を贅沢に選べるようになったからこそ、意識されはじめた言葉。今の世の中はキャリアプランについての情報が山のように溢れ、何が正しいのか、わからなくなってきているのかもしれません。(中略)まずは漠然とでも良い、ライフプランをどうしたいのか、どういう人間になりたいのか、そこから考えていかないといわゆる無駄なキャリアを積むことになります。(中略)今は不景気とはいえ、親の時代に比べると実はますます職種が選べる時代。そして、不景気だからこそ、レールにしがみつかず、自分にふさわしい方法でキャリアを積んでいかないと、たまたま自分に合ったレールを見つけてうまく進んでいる人に負けてしまうことになります。
引用元:藤井 佐和子「転職-思ったときに読む本」