プロが使うPhotoshop最強ショートカット10選

Photoshopに慣れてくると、よく使う機能はショートカットに割り当てて使うようになりますよね。

今回は、僕が実務において特に「知っておいてよかった!」と心底思ったものを厳選して紹介したいと思います。

もし知らないショートカットがあったら、ぜひ取り入れてみてください。

※一部に、カスタマイズで独自にアサインしたショートカットも含みます

※ショートカットキーの「+」は同時押し、「→」は指を一旦話した後次に押すキー

目次

自由変形

ショートカットキー

Alt+E+F

解説

バージョンによってショートカットが異なります(csかccか)。

このショートカットを使わない日はありません。

左右反転

ショートカットキー

Alt+EAH

解説

バージョンによってショートカットが異なります(csかccか)。

「自由変形」に比べるとマイナーですが、これも知っておくと大変便利です。

頻繁に使います。

要素からレイヤーを選択する

ショートカットキー

Ctrl+要素をClick

※「選択ツール」の時有効

解説

レイヤーが増えてくると、「あれ、この要素はどのレイヤーなんだ?」という事が増えてきます。

そこで活躍するのが、要素の方からレイヤーを選択する方法。

もちろん選択ツールの設定を「レイヤーを自動選択」にしておけばショートカットを使う必要はないのですが、これがオンになっているとふいにクリックした部分(背景用のレイヤーなど)のレイヤーを選択してしまうなどイライラする事が多いので、必要な時だけ要素から選択する方がおススメです。

ブラシのサイズを変更

ショートカットキー

Ctrl+Alt+右クリック左右ドラッグ

※「ブラシツール」「消しゴムツール」の時有効

解説

ブラシのサイズをサクッと調整できるだけで、制作効率は飛躍的に高まります。

抑えるキーが多いので覚えるまでに少々時間がかかりますが、めっちゃ便利です。

このショートカットが無くなったらストレスで多分ハゲます。

レイヤースタイルを複製する

ショートカットキー

Alt+「レイヤースタイルのアイコン」をドラッグ&ドロップ

解説

レイヤースタイルでデザインを調整する場合に、簡単に設定を複製・貼り付けできるので便利です。

ドロップ先は別のレイヤーでも、キャンバス上の別の要素に対してでもOK。

レイヤーの境界線を表示する

ショートカットキー

Ctrl+レイヤーをClick

解説

「あれ、この要素はレイヤーにはどこまで含まれてるんだ?」

「ゴミが含まれているようだけど、どこだろう」

「白地に白色だから要素が見えないな…」

この時役に立つのが、要素の方からレイヤーの境界線を表示するテクニックです。

選択した要素がシルエットとして浮かび上がるので、ゴミの除去や境界の確認作業で活躍します。

レイヤー上下移動

ショートカットキー

上に移動:Alt+]

下に移動:Alt+[

解説

このショートカットの利点は「アクション」を作るときに役立ちます。

「アクション」保存中にレイヤーをクリックしてしまうとレイヤー名を参照してしまうため、このショートカットを使って位置移動によるレイヤーの選択をすることで、レイヤー名が何であっても選択できるようになります。

もちろん、普通の画像編集でも役立つショートカットです。

シャープを適用

ショートカットキー

なし(自分で設定する)

解説

「シャープ」は何度も重ねて要素に適用することで解像感をコントロールできるので、ショートカットを設定して使うようにしましょう。

「レイヤースタイル」で「カラー」を適用

ショートカットキー

なし(自分で設定する)

解説

「カラー」も頻繁に使うレイヤースタイルなのでショートカットをアサインしておきましょう。

RGBカラーに変更

ショートカットキー

なし(自分で設定する)

解説

たまにお客さんからもらったpsdのモードが「RGBカラー」以外になっている場合があり、困るのでアサインしておくと便利です。

「あれ?へんだな」と思ったときにこれを実行することで、とりあえずモードによるRGBモードに変更して不具合を解決できる場合があります。

アサインしておけば地味ながら便利。

とはいえ、意図的に「CMYKカラー」に設定されているものをRGBに変えてしまうのは問題があるので、実行後に色がガラッと変わってしまった場合は戻しましょう。